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乾燥した地域でありがちなトラブル

日本者というのは性能が良く、また耐久性に長けているので中古車であっても世界各地へと輸出されていくほど人気があります。
アフリカのような過酷な大地であっても日本者はスイスイと快適に走行しているのを目にすることが出来るのと同じ理由であります。

さて、アフリカや中東といった乾燥した地域特有のありがちなトラブルがあります。空気が乾いていることから砂埃が立ちやすく、砂埃がエンジンに入ってしまうというトラブルです。
また、エンジンに熱を帯びやすいことから、いくら頑丈な日本車であっても長時間走行していれば故障トラブルが発生してしまうのです。
そんな時には一旦停止して熱を冷ます必要がありますが、砂漠のど真ん中で休憩していては灼熱の大地に人の体力が消耗してしまいます。
砂漠を走行していると休憩所が点在しているので、底をうまく活用しながら熱を帯びたエンジンを冷やしてあげることが大切です。

逆にガソリンというのはマイナスでも凍ってしまうことはほとんどありません。
よってロシアのようなマイナス気温が続く大地でも問題なく日本者であれば走行できます。
エンジンは丈夫に作られているとはいえ、熱に弱いという特性があるので注意が必要です。

寒い地方でありがちなトラブル

北海道や東北地方等の寒い地方では、雪国特有の気候が影響するトラブルが発生しやすいものです。主に雪や寒気により生じるものであり、車を快適・安全に利用するには予防や対策が必要になります。

雪によって発生しやすいのがスタックです。必ずしも降雪の多い日に起きるとは限らず、雪道であればスタックの危険性はどこにでもあると言っても過言ではありません。スタッドレスタイヤを装着していても、一度スタックすると中々脱出することができませんので、注意が必要です。

対策としては、スタックしやすい傾向のある、利用の少ない狭い道を走らないことです。また、スタックの危険がある道をどうしても走らなければいけない時は、徐行より早い速度で危険ポイントを乗り越えること。他にも、ヘルパーやスコップを車に積んでおき、スタックに備えることです。

寒気によって発生しやすいのが、ワイパーの張り付き、ウィンドウの結露、エンジン始動不良等です。降車して長時間車から離れる際、特に夜間はワイパーを立てて張り付きを予防します。ウィンドウの結露は、寒さの厳しい時期にエアコンを使った時に生じることがあります。コーティング等の対策をしても発生する時はするものですが、布で拭き取ることで簡単に除去できます。エンジン始動不良は事前の対策も必要になりますが、それらの対策が無意味だった場合や対策を忘れてしまった場合等は、少しアクセルを開いた状態でキーを回すとエンジンが始動し始めることがあります。

各メーカーの努力によりトラブルが起きにくい性能や仕様が確保されてきていますが、それだけで完全に防げる訳ではありません。車の利用者が自衛策を覚えておくことが大切です。

気候に関連する車トラブル

自動車は、頑丈で安全が求められますが、猛暑の夏も厳寒の冬も、台風や豪雨の中でも屋外を走り、また、少なからぬ車は駐車も屋根のない場所なので、身近な工業製品の中でも過酷な動作環境といえます。

それでいて生活に身近で、武骨なイメージはあまりないので、ついその過酷な動作環境のことを忘れてしまいます。
たとえば、夏に駐車場に置いた車の中二人やペットがいたら、熱中症で死亡などの重大な事故に至ることもありますが、走っているときは快適なので、ついそのことを忘れてエンジンを切り、車を離れたら大変なことになります。

そうした動作環境の中で働く車にとって、気候による車トラブルもまた避けがたい問題です。
極端な低温の中でエンジンがかかりにくかったり、ワイパーが雪に弱かったりなど、日本では主に降雪地域や寒冷地で問題が多きなります。
そのため、自動車には寒冷地仕様という設定があり、メーカーによって定義は異なりますが、バッテリーの大容量化や不凍液の成分の調整、ワイパーモーターの強化などが行われます。

標準仕様の車より数万円高くなりますが、寒冷地以外でもオプションで設定することが可能です。頻繁に寒冷地にドライブする人はしておくと安心です。

ディーゼルエンジンの黒煙・白煙

自動車のディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンと同様に、シリンダ内で燃料を燃焼させて、その燃焼時の爆発力によってピストンを作動させて、車輪の駆動力を得るものです。
ただし、ガソリンを燃焼させるガソリンエンジンと違って、燃料として軽油を使用します。

ピストンが下死点位置にあるときに、ピストンの上側空間に空気を導き入れ、次に、ピストンを下死点から上死点位置まで上昇させて、空気を圧縮しつつ温度を上昇させます。このときに、圧縮した空気に対して、燃料噴射装置から軽油を噴射します。高温の圧縮空気内に噴射された燃料は、その温度によって自発火し、爆発します。この爆発力によってピストンを急激に押し下げて駆動力を発生させています。

ガソリンエンジンでは、燃料を効率よく噴射させるために点火タイミングが重要になりますが、このエンジンでは、軽油自体は自発火し、ガソリンエンジンのように燃料を点火させるものではないことから、燃料の噴射タイミングが最も重要になります。
そして、燃料の噴射タイミングが、理想のタイミングからずれると、排気ガスが黒くなる黒煙、あるいは、排気ガスが白くなる白煙という現象が生じることがあります。黒煙は、燃料が不完全燃焼を起こして排気ガスにススが混じっている状態です。一方、白煙は、噴射タイミングが遅すぎて、燃料が燃焼されずにそのまま排出されていまうような場合によく起こります。

クラッチの滑り・イオン

クラッチの滑りやイオンがし始めたら交換時期です。
イオンと言っても飲料水などで聞くあれではありません、異音です。
これらの現象は磨耗などによって起きます。
そして、最悪の場合エンジンの動力がタイヤに伝わらず、動かなくなります。
そうなっては手遅れ。そうなる前に、早めの対応が必要です。
早期発見に有効なのは、坂道発進での動力の伝わり方をみることです。
坂道発進で、うまく動力が伝わっておらずアクセルを踏んでもイマイチ動きが遅いなどです。
それから、坂道発進でペダルを一気に上げたにも関わらず、エンストせずにスムーズに発進できるときなどです。
運転技術が上手なためエンストせずに発進できたのなら問題ありませんが、下手なのにエンストしない。
エンストしなのが普通なのですが、車の異常によってエンストし難くなることもあります。
また、サイドブレーキを引いたまま徐々に発進してみるのも一つの手段です。
ペダルを上げたにも関わらず、サイドブレーキが利いたまま動かないなどといった方法もあります。
新車時の感覚を記憶しており、微妙な経年劣化を体感を通して理解できる人は良いのですが、なかなか難しいものです。
そんな時は、一度車の修理会社やディーラーに一度見ていただくことを検討するとよいでしょう。

 

エンジン冷却水の漏れ

自動車のエンジンは、シリンダ内でガソリン等の燃料を燃焼させ、その燃焼時の爆発力によってピストンを作動させることにより、駆動力を得ています。このエンジンの駆動力は、シャフトを介して車輪に伝えられ、車輪を回転駆動する動力となります。

ところで、シリンダ内では、常に燃料が燃焼していることから、エンジンは高温となります。高温のままではシリンダ内でピストンが焼き付くなどの問題があるため、シリンダの周囲にウォーターブロックを配置し、この内部に冷却水を流してシリンダを常に冷却するシステムとなっています。なお、シリンダを冷却した後の高温の水は、多数のフィンを有するラジエータに送られて、ラジエータで外気と熱交換されることにより放熱し、冷却されます。

ところで、ラジエータを含む冷却水の循環系統で、エンジン冷却水に漏れが生じると、エンジンの冷却がうまくいかなくなってエンジンの温度が上昇し、オーバーヒートの現象が生じるおそれがあります。道の路肩に、ボンネットを開けた状態で止められた車を見かけることがありますが、あれは、冷却能力低下でオーバーヒートになったエンジンを、外気にさらして冷やしているのです。
このような冷却によって一時的にオーバーヒートは解消されますが、冷却能力は低下したままなのでそのまま走り続けると再びエンジン温度が上昇することになります。冷却水温度上昇の警告が出たら、速やかに修理業者等に依頼してチェックしてもらうことが重要です。

ピストン・リングの不具合

一般的な自動車のエンジンは、シリンダ内でガソリン等の燃料を燃焼させ、その燃焼時の爆発力によって、車輪を駆動させるための駆動力を発生させます。

シリンダ内には、ピストンと呼ばれる円筒状の部材が収容されています。この円筒部材の上側の空間には、ガソリン等の燃料と空気が導入されます。円筒部材が上死点位置にあるときには、シリンダ内の上部空間においてガソリンと空気が圧縮されます。この圧縮された状態で混合気が点火されると、混合気が一気に爆発膨張し、円筒部材が押し下げられることによって、クランクシャフトが回転する仕組みとなっています。

ところで、円筒部材には、シール状態で円筒部材がシリンダ内壁に対してスムーズに移動できるようにするためのゴムリングが装着されています。しかし、ゴムの劣化等が生じると、シリンダ内の上部空間をシールする機能が低下し、混合気を十分に圧縮できず、また、燃料への点火時に混合気を一気に膨張させることができなくなり、エンジンの出力が低下することになります。
また、円筒部材がシリンダに対してスムーズに移動できなくなり、焼き付きの原因にもなります。
このような不具合を未然に防ぐためにも、リングは定期的に交換することが大事です。

騒音・ノイズ音編

音の感じ方には個人差があり、騒音やノイズ音を人に伝えるのは困難です。
とくに車で走行中に発生した異音の場合、再現性=一定の操作をしたときなどに必ず鳴るのか、偶然鳴るが、どんな時に鳴るかわからないのかも問題です。

人間や荷物を載せて、時速数十キロで外を走る車なので、機器や部品の故障は時に重大な結果を招きます。異音はその前兆や、症状の一つであることもあるので、気になったら無視せずに原因を確認するよう努めましょう。
同じ症状がほかの車でも起きていれば原因や対策がわかるので、まずは販売店に相談したり、インターネットで情報を集めてみましょう。

自分以外にも普段助手席に頻繁に同乗する家族などがいる場合、意見を聞いてみるのも有効です。いつごろから音がなるようになったか、その前後で部品を変えたり、何か思い当たることはあるかを確認します。
それでわからない場合、音の感じ方の個人差で、工場にある間は問題がありませんで終わってしまうことがあるので、できれば整備工場の整備士に助手席に同乗してもらって、異音の発生を一緒に確認するのがおすすめです。

イオンの発生の条件は天候や走行速度、道路の状態などが影響することがあるので、どこを走っているときだったか、その時の速度はどれくらいだったかも覚えておくと便利です。

車のドラブルにありがちな事

最近の車はほとんど故障しませんので、ほとんどメンテナンスフリーの感覚で乗っている人も多いことでしょう。しかし、機械ですからメンテナンスフリーということはあり得ず、まして自分の命を預けているわけですから、日ごろからのメンテナンスをしっかり行っておくことで、深刻なドラブルに巻き込まれることなく、長く大切に乗り続けることができます。

しかし、メンテナンスをしっかり行っているつもりでも、不意に調子が悪くなることがあります。ありがちなのはバッテリーあがりです。エンジンをかけようと思ったら、かからないのでびっくりします。カチカチカチと音はするのに、エンジンがかからない。理由がわからないと、エンジンが壊れてしまったのかと思うことでしょう。

バッテリーは消耗品ですから、やがて無くなります。バッテリーが切れてしまうと、エンジンはかかりません。小さな部品なのに、エンジンを動かすことすらできなくなるのですから注意したいものです。突然のバッテリーあがりを防ぐには、バッテリーが切れる前に早めに交換することです。キーを回したとき、キュルキュルと力ない音になってきたら、交換サインです。また、2~3年に一度の割合で交換すると安心です。