気候に関連する車トラブル

自動車は、頑丈で安全が求められますが、猛暑の夏も厳寒の冬も、台風や豪雨の中でも屋外を走り、また、少なからぬ車は駐車も屋根のない場所なので、身近な工業製品の中でも過酷な動作環境といえます。

それでいて生活に身近で、武骨なイメージはあまりないので、ついその過酷な動作環境のことを忘れてしまいます。
たとえば、夏に駐車場に置いた車の中二人やペットがいたら、熱中症で死亡などの重大な事故に至ることもありますが、走っているときは快適なので、ついそのことを忘れてエンジンを切り、車を離れたら大変なことになります。

そうした動作環境の中で働く車にとって、気候による車トラブルもまた避けがたい問題です。
極端な低温の中でエンジンがかかりにくかったり、ワイパーが雪に弱かったりなど、日本では主に降雪地域や寒冷地で問題が多きなります。
そのため、自動車には寒冷地仕様という設定があり、メーカーによって定義は異なりますが、バッテリーの大容量化や不凍液の成分の調整、ワイパーモーターの強化などが行われます。

標準仕様の車より数万円高くなりますが、寒冷地以外でもオプションで設定することが可能です。頻繁に寒冷地にドライブする人はしておくと安心です。

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